物語を彩るTVアニメ名劇伴集







01. 陽だまり道とれんちょん / 水谷広実 (のんのんびより)
アニメ「のんのんびより」第一期の1話の冒頭、キャラクターが語り出すこともなく延々と繰り返される田園風景とともに流れるこの曲。
とても印象的なシーンでここでこの作品にのめり込んでしまった人も多いのでは。
ここのシーンではタイトルのとおり、メインキャラのひとりれんげ(れんちょん)がリコーダーを吹きながら陽だまり道を歩くシーンになっていて、曲の中のリコーダーもさも小学生が吹いてるようなクオリティに見せかけています。

02. 花陽の決意 / 藤澤慶昌 (ラブライブ!)
アニメ「ラブライブ!」より。第一期の4話。メインキャラの一人で引っ込み思案の性格の小泉花陽が学園でアイドル活動をしているμ'sに勇気を振り絞り参加をお願いするシーンで流れる曲。
直前のシーンでは声が小さく担任の教師からも指摘されるようなシーンがあるなかで、声を大にして決意を表明するシーンは感動モノです。特に、BGMの一番の盛り上がり部分で音量が大きくなってもそれに負けないくらいの力強い意志が伝わる素晴らしい演出になっています。
ちなみに第2期では1期で花陽の背中を押してあげた親友の一人、星空凛がセンターポジションに抜擢されるも自信が持てず落ち込んでいるところを花陽が励ますシーンでもこの曲が使われています。

03. 眩しい季節に / 川田瑠夏 (ご注文はうさぎですか?)
「ご注文はうさぎですか?」は石畳にレンガ造りの家が並ぶ架空の街が舞台になっており雰囲気はさながら西洋をイメージさせます。
ケルト系の民族音楽のようなこの曲はそんな街並みにピッタシの曲になっていると思います。
この作品を担当した川田瑠夏さんは他にも同じきらら系の作品「きんいろモザイク」の楽曲も担当されておりそちらもオススメです。

04. クスノキの里 / 大谷幸 (人類は衰退しました)
ファンタジーな世界観とブラックでユーモアなストーリーが印象的なアニメ「人類は衰退しました」より。
先の「眩しい季節に」同様、ヨーロッパの辺りの伝統音楽に倣っているのでしょうか。
かわいらしいキャラクターに妖精まで出てくるのですが内容は結構ディープで、物語終盤はシリアスな展開も多くそのためサウンドトラックの半分は緊迫感の溢れる曲も目立ちます。

05. アイドルはじめました。 / 長谷川智樹 (普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。)
地方に住む普通の女子校生たちが地域復興のためにローカルアイドル、通称【ろこどる】として活動するアイドルアニメ。
アイドルが主役のアニメではあるものの、ステージの上がメインというわけでもなくあくまでろこどるとして活動する女の子たちの日常を描いた作品であり、劇伴ものんびりとした落ち着いた雰囲気の曲が多いです。
BGMだけでなくろこどるたちが歌う曲もユーモラスでクオリティの高い作品が多いので一聴の価値はあると思います。

06. 三日月の舞 / 松田彬人 (響け!ユーフォニアム)
今年放送された作品より、高校の吹奏楽部が舞台のアニメ「響け!ユーフォニアム」より。
アニメ最終話で地方予選の課題曲として演奏された曲で、吹奏楽らしい力強い楽曲になってます。
作中では度々実在する名曲を吹奏楽アレンジされて披露されていますが、この曲はアニメのために書き下ろされたオリジナル曲になっています。
この曲が収録されたサウンドトラックは他にも劇中で演奏された楽曲がほぼ網羅されているので吹奏楽好きは必聴の一枚です。

07. 三日月に刺されて / EXPO (キルミーベイベー)
ごく普通の女の子「折部やすな」と殺し屋の「ソーニャ」のちょっと変わった日常を描くギャグアニメ「キルミーベイベー」より。
アニメの内容もさることながら劇伴もかなり前衛的な楽曲が多いなか、この曲のようにノスタルジックな雰囲気の名曲もそろっています。他にも「何も起きない予感」「疲れのボッサ」などゆったりとした日常を表現したような曲もオススメです。

08. 恋~口づけまでの距離(メインテーマ) / 松尾早人 (神のみぞ知るセカイ)
人のココロの隙間に巣食う悪の存在「駆け魂」を「恋愛」を駆使して退治するラブコメディ。
主人公桂木桂馬が徐々にヒロイン女子たちを恋に発展させ、最後にキスをして駆け魂を駆除する、そのラストパートのキスシーンでこの曲が使われています。
最初はゆったりと相手をなだめつつ時折ギャグを挟むところではフルートの踊るようなメロディが、そしてどんどんと畳み掛けていき、最後の盛り上がりの部分でキス、というまさにこのワンシーンのために作られた名曲です。
ちなみに第2期、第3期にもそれぞれこの曲のアレンジバージョンが存在します。

09. 思い出したり、包まれたり / 浜口史郎 (TARI TARI)
卒業を前にした高校3年の男女5人が音楽に魅せられ音楽を通じて成長していく青春ストーリー。
音楽を諦められない女の子と音楽を捨てた女の子が目標のために立ちはだかる困難を乗り越え、それに感化されともに歩む仲間たちの姿はとても感動的で胸に来ます。
この曲はメインキャラの一人和奏が忘れかけていた母との思い出を胸にもう一度音楽と向きあおうという印象的なシーンで流れるのですが、この曲を聴いたときすごく懐かしい気分になり調べてみると、作曲を担当した浜口史郎さんといえばあの「クレヨンしんちゃん」シリーズの映画の劇伴を手がけた方でもいらしたんですね。
どおりで胸にじんとくるわけです。

10. TekiPaki (Yui's Theme) / sakai asuka (ゆゆ式)
女の子たちの何気ない日常を描いたアニメ「ゆゆ式」より。
タイトルのとおりこの曲はメインキャラのひとり「唯」のテーマソングとして作られたのでしょうが、この曲が度々アニメのラストに流れることから悠々と続いていた悠久の時間に終わりを告げる、まさにサザエさんのエンディングのような曲のイメージが付いてしまい、いろんな意味で印象的な曲になっています。
この他にもアニメ同様まったりとした雰囲気の曲が沢山あるのでゆったりとした時間を過ごしたい時にピッタリの一枚です。


ニコニコ動画版はコチラ:http://www.nicovideo.jp/watch/sm27378403



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