映画「ラブライブ!The School Idol Movie」観てきた。


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※ネタバレあり


土日はろこどるのほうに出張してたので、今日行ってきました。
平日の昼間なんでガラガラでしたがそれくらいの方がゆっくり見れてよかったです。


内容の方は正直ボロクソ言うほど悪くはなかったし、かと言って大絶賛するほどの出来かというとそうでもないし。
なんというか山なしオチなし感動もなし、って感じで100分が過ぎていったっていうのが率直な感想。


ストーリーはアニメ第2期のラストから続いていて3年生組が卒業後、次のラブライブ!の開催がドームでの開催が検討されていて、そのPRのためにμ'sがニューヨークでライブを開催する。
その後日本に戻ってくると、μ'sは全国的な人気アイドルになっていてラブライブ!の運営側からμ'sの出演のオファーが来る。
μ'sのラブライブ!参加が決まるとドームでの開催が決定的となるが、μ'sのメンバーは3年の卒業をもって活動終了を決めていた。
スクールアイドルたちの未来とμ'sとしての活動を天秤にかけられ決断を迫られたμ'sたちの出した答えは…。
ってな感じです。


まず始まって10分くらいでいきなり海外にいきます。
まあTVアニメシリーズの映画化で舞台がいきなり移るなんてことはよくあることなんですが、この作品は実在する土地を舞台に物語が進んでいくんですが、その上で演出が飛躍しすぎると何というか、リアリティがなくなって興ざめしてしまうんですよね。
例えば今回はニューヨークのタイムズスクエアのド真ん中でライブをやってたんですが、いやいや、こんなん実際にやれるわけないやん!とツッコミを入れたくなるんですよ(笑)
もちろんアニメ、それもフィクションなわけですからこれくらいド派手な演出やりたくなるのもわかるけど…
これが「実在の土地を基にした架空の都市」とかなら、そういう世界ならまああってもアリかな、とか思えるんですよ。
μ'sがニューヨークのライブを終えてから、秋葉原でライブをやるシーンがあるんですけど、そこでも大通りを締めきってでっかいステージを作って(しかも数日がかり)…っていうのを見ると一般人からしたら大迷惑やな…とか考えちゃうんです。
これが架空の世界で、スクールアイドルに対して超寛大で、大都市の幹線止めてでもぜひライブやってくれ!っていう街ならまあ違和感ないですよ。そういう意味ではニューヨークでのライブを終えて日本に帰ってきた途端、急にハリウッドスター並みの有名人になってたのは???でしたね。もうちょっと日本での盛り上がりの部分があってもよかったなあ、って思った。


次にライブのシーン。
μ'sとしてのライブはニューヨークでのライブ、秋葉原でのライブ、最後にμ'sだけでライブっていう3つのシーンのほかに学年ごとにストーリーの途中に急にミュージカルのように歌うシーンがあるんです。
ミュージカル好まない人にはこういうシーンは肌に合わないかな?って思った。
それ以外にも穂乃果が他のメンバーと電車を乗り違えてひとり迷子になるシーンとかホーム・アローンかよ、って思ったり路地裏で謎の女性に出逢うシーンとか、洋画でよく見るようなシーンが多々使われています。
「ニューヨークはアキバに似てる」発言は正直ニューヨークをよく知らないのでピンと来なかったですが…。


それで、この映画のキーパーソンとも言えるこの謎の女性。
ふと穂乃果の前に現れて「何のために歌ってるのか」という問いを残して消えていく。
最後まで観終わって思ったのが、この映画で何がしたかったか、っていうと「3年卒業しても学校以外でアイドルやったらええやん」っていう僕みたいに冷めた野郎に対して「学校でアイドルをやるから意味がある」っていう答えを導きだすと同時に、ラブライブ!に終止符を打ちたかったんだな、って勝手に思ってしまった。
その答えを出す過程に現れたのがこの女の人だったわけですが、ふと現れてふと消える、ミステリアスなシーンはニューヨークという舞台によくマッチしててよかったんじゃないかな、と思った。きっとあれは穂乃果がみた幻なんでしょうね。


最後に特にこの映画で残念に思ったのが、アイドルアニメにおいて最も大切なものなんじゃないか、と思う楽曲。
最初に「感動なし」って言ったのは、やっぱりアイドルアニメですからライブシーンで感動したいじゃないですか。
でもこの映画のあいだにあった3度のライブも何か流れ作業のようにストーリーの中に組み込まれてるだけ、って感じで大した盛り上がりもなかったなあと。
全国のスクールアイドルを集めてライブをやる!っていうのは確かに壮大で大掛かりなライブだと思うけど、TVアニメでは作中にほとんど登場しない他のスクールアイドル集めても全部モブにしか見えないし…。
それにくわえて楽曲もまあ何というか今までのラブライブ!にありそうな曲のテンプレートをなぞっただけというか、映画だからかなり曲には期待してたんですが、正直ガッカリでした。
昔に何かの記事で楽曲の良し悪しでアイドル語るやつを楽曲厨って呼ぶっていうのを見たんですが、たぶんそれです(笑)


というわけで長々と書きましたが、映画でやるほどの内容ということでもなかったけど、ズルズル引きずらずにここでスパッとシリーズに終止符打てたのは良かったんじゃないかと思います。
映像もやっぱり綺麗ですし、ライブシーンもアニメではない細かいこだわりとか沢山あったように思います。
僕がこの感想で「あのキャラが可愛かった」とか「あの衣装が良かった」とかその辺言及しないのは別にラブライブ!にそういうの求めてないからです。
「このアニメに何を求めているか」によって人によって意見は分かれると思うけど、人それぞれの楽しみ方を見つければいいんじゃないかな、と思います。


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